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INTERIOR KITCHEN16

オールドビーンズが香る[前編]
2020.05.18 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●余分なものも、足りないものもない理由

──キッチンを選ぶときには、あらかじめ収納や機能を考えたのでしょうか?

「複雑なオーダーシステムではなく、ぽんと置ける家具のような感じも面白いと思いました。料理の作業はすべてこの幅2m60cmのワークトップの中ですんでしまいます。日々の料理は和食が多く、夫の朝が早いため、夜は簡単にすませることも多いですね。余分な機能も不足している機能もありません」

──実際に使ってみてどうでしょうか?

「ワークトップの素材がよかったです。キッチンハウスの〝エバルト〞というメラミン材で、墨色の色と質感は印刷です。コンクリートやモルタルではないんです。珍しい色合いで、印刷とは思えないほど雰囲気があります。メラミン材の上では粉ものなどを直接こねることができるので、パン生地を練って焼くこともあります」

──ワークトップが調理台も兼ねられるのですね。

「はい、これは思ったより便利でした。お手入れも拭くだけですし、熱や汚れにも強いと感じています」

──メラミン材の印刷の技術が変えたキッチンやインテリアの可能性は大きいですね。木の表情も自然ですし、微妙な色合いも再現性がいいです。

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