4月15日の週からミラノサローネ国際家具見本市、MDW(ミラノデザインウィーク)が始まります。出張を予定されている方のために見所をクイックに紹介いたします。今回は日本ブランド編です。
・一番の注目はKARIMOKU!4カ所での展示を予定しています
カリモクはいま、一番日本で勢いがある家具ブランドかもしれません。今回は4カ所で展示を行います。そのどれもが継続的なテーマを丁寧に発信しています。ミラノ国際家具見本市会場ではリニューアルしたばかりのメインブランド「KARIMOKU CASE」が中心になる予定です。会場:Rho Fiera Milan, Hall24 G05
そして市内ではトルトーナエリアに2カ所。1つが『Karimoku New Standard in residence」。まるで住まいのようにしつらえたkNSの家具が期待できそうです。そして徒歩数分のところに、ザハ・ハディドの遺したデザインをカリモクの技術で再現した「SEYUN」を中心にした展示「Hybridisation – ZAHA HADID DESIGN x Karimoku 」を予定しています。 会場:Via Tortona 4
「MAS – PROJECT HINOKI 」は日本から発信する、カリモクの世界への提案として、実は同社でももっとも発信していきたい家具だそうです。サステナビリティが重視される今、もっとも時流にのったプロダクトと言えるでしょう。 会場:Via Tortona 14
House of Switzerland Milanoは、スイスの様々なデザインを紹介するグループ展です。カリモク家具からは、KNSがスイスのデザインスタジオBIG-GAMEと共にこのグループ展に参加。
「Karimoku New Standard × BIG-GAME」と題し、施設内のレストランにカリモクの椅子が並びます。Garibaldi駅近くです。
会場:Casa degli Artisti, Via Tommaso da Cazzaniga, Corso Garibaldi
そしてさらに、モダンデザインの殿堂「トリエンナーレミラノ」で開催されるステッキ展にも参加します。ミラノを拠点に活躍するデザイナー武内経至氏が企画し、キュレーションを手掛ける18名の杖の一つをカリモクが製作します。 会場:Triennale Milano