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Special Issue
Born from Artistic Inspiration

暮らしはアートから始まった

2025.05.08 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●整理収納アドバイザーなどプロを起用

薬局の経営をしながら、2人の育児もしている多忙な奈穂子さん。キッチンはデュエストレートテーブルにして、家族の食事がキッチンのすぐ脇でできるようにレイアウトしました。

そして奈穂子さんは家づくりもキッチンプランも二人のプロを起用しました。ハウスメーカーのインテリアコーディネーターと整理収納アドバイザーの二人です。「私が薬学という専門の仕事をしているので、整理収納のアドバイザーのプロに任せることは、効率的でベストの結果が得られると考えています」と奈穂子さんは非常にクレーバーな判断で、住まいづくりを進めました。

取材当日はライフオーガナイザーの中村佳子さんが同席して、収納計画がうまく行っているかを奈穂子さんとチェックしました。一体どういうことを頼んだのか、二人に聞いてみました。

「まず家の中にどんなものがあるかを徹底的に調べます。その中で、いるものいらないものなどを話しながら、暮らし方やご本人も気づかない生活習慣を掘り起こしていきます。そして必要なものだけを残していきます」と中村さん。「中村さんに全幅の信頼を寄せて、わが家のものの整理、活用をお任せしました。だって家の中のすべてを家族以上に把握されますから(笑)」と奈穂子さん。

器は取り出すやすいように、詰め込みすぎず、視覚的な効果も大切にします。

家電は片側にまとめ、色も黒に統一することで、すっきりと。キッチンハウスなら棚の中の色はグレーが標準ですから、開けたときもインテリア全体のテーマカラー、グレーと溶け合います。小さなことですが、開けたままでつかう収納なので、こういった点までカラースキームを徹底することが大切。

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