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Special Issue
WMF for your life

ドイツの鍋・WMFの哲学

2019.12.10 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●ドイツの鍋は自然エネルギーの端末

ドイツのキッチンでもっとも大切にされていること。それは自然の恵みを存分に生かして、暮らしに取り入れることです。そのため、ドイツのキッチンではすべての家事の流れがパッシブエネルギーと関連づけて考えられています。

REALKITCHEN&INTERIOR season8より(スタイリング=竹内優介 laboratorry)

まず家の電力はできるだけ太陽や風、地熱を活用し、オーブンやIHなどの調理家電は、その電力を効率よく使えるように設計されています。地元で採れた食材をシンプルな味つけで料理するのがドイツ流。自然の恵みをエネルギーから食材まで、取り入れるこのサイクルがドイツのキッチンライフ。その最後のバトンを受け取るのが、ドイツのお鍋なのです。WMFはその哲学を最も体現したブランドなのです。

WMFの名前を知っている人にとっては、シンプルなデザインのステンレス鍋や圧力鍋がおなじみでしょう。バウハウスのデザインに源を発するWMFのロングセラーを2019年に100周年を迎えたバウハウスの新解釈スタイルで装って。REALKITCHEN&INTERIOR season8より(スタイリング=竹内優介 laboratorry)

WMFはその中でもキッチンから食卓をつなぐ役割を果たしてきた国民的なブランドなのです。WMFのある暮らしはエネルギーの無駄をなくし、ものを長く使えるエコなライフスタイルの証として認知されています。

左のフライパンは[プロフィレジスト]片手フライパン24cm(2万4,000円)。網目状に加工されたステンレスがノンスティックコーティングを長持ちさせます。ザラザラした表情に、当日も質問がたくさん寄せられたWMFの技術を示す製品。右は[フュージョンテックミネラル] ハイキャセロール20cm(プラチナム) 2万3,000円
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