●WMFとキッチンが大好きな読者が集まって!
キッチンジャーナリスト の本間美紀です。長く愛せるキッチンのパートナーとしてリアルキッチンがおすすめするのは「人生に寄り添ってくれるお鍋」。その一つがドイツのWMF。ヴェーエムエフと読みます。11月には東京・代官山でブランドのコンセプトを伝えるイベント「WMF Special Moments」が開かれ、多くの人でにぎわいました。
その中でリアルキッチン&インテリアとWMF のコラボイベントとして、トークショー「ドイツ流システムクッキング」が開かれました。当日はリアルキッチン&インテリアの読者やWMF愛用者、約20名が集まり、集中力に満たされた時間を過ごしました。
その中でお話しさせていただいたことと絡めながら、WMFが持つ人の暮らしをより良く変える理由を本サイトでも紹介させていただきますね。
後半にはゲストトークにフードスタイリストの小沢朋子さん(モコメシ)も登場。生活道具のあり方について語り合いました。
WMF(ヴェー・エム・エフ)は1853年、ドイツのガイスリンゲンに金属会社として設立。抽出式コーヒーマシンの製造や電気銀メッキの技術で事業を広げてきました。1919年に設立されたバウハウスの影響を受け、建築家やデザイナーとの協働を開始。1927年世界初の家庭用圧力鍋を発表して、国民的なブランドに。クロマーガン、フュージョンテックミネラルなど、新素材の開発と歩みをそろえて発展しつづけてきました。
ドイツではどんな都市にもWMFの小売店があります。店頭でドイツ人の夫婦が鍋の修理について相談しているのを見かけると、WMFは直しながら使い続けるブランドなんだなと感じさせられます。