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HIRATA TILE 100years
プレミアムタイル物語
●技術を超えて心の行き着く先
清水「どうやって操作するんですか」
高橋「背中にタッチパネルがありますよね。スマートフォンに手足が生えちゃった感じです」
清水「あ、本当だ、意外と簡単なんですね」
もちろん音声認識による会話でも操作できます。「踊って」と言うとロボホンは踊り出し、「写真を見せて」と言えば、内蔵のプロジェクターでキッチンのワークトップにスライドショーを映写し始める。もちろん料理のレシピも検索してくれます。まるで魔法使いのよう!
高橋「中身はスマートフォンと同じAndroid端末です。もちろんスマホやスマートスピーカー同様にクラウド側で音声認識処理していますが、『ロボホン』の場合はこの端末自体と話している感覚になる。ヒト型になるだけで感情移入ができるんです」
清水「技術的なんだけど、人の心が行き着く場所なんですね、ロボットという存在は」