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Special Issue

amstyle dream note 02

キッチンをめぐる少し未来のお話 02
2019.12.20

●凛として貫けるひと

東京・代官山のアムスタイルのショールームでは、時々、意外な人が訪れるといいます。

自転車にひらりと乗って現れて、さっとキッチンを見て、決めてゆく。その人がある会社の社長さんだったりします。海外から探し当てて訪ねてくる人。またはその分野の一流の人であったり、独自の審美眼を持っていたり。家事や料理とはまた違った目でキッチンを見ている。そんな人が訪れるのも、この場所の不思議なところでしょう。

空間デザイナーの長谷川喜美さんも、12年前の自宅の新築の時に、ふと見かけたアムスタイルのキッチンに魅せられてしまった一人です。

長谷川「アムスタイルのキッチンを買う人って、きちんと考えてて、意気込みがあって、ぶれない。凛としてる」

清水「家やキッチンのプランって長距離走。みなさん、最後まで走れる人ですよね」

長谷川「そのものの良さがわからないと、本当の快適さは得られないと思うんです」

清水「わかる人だけがくる、というのは僕も感じます。お客さんの方が、アムスタイルのキッチンがなぜいいのか、言葉にするのが上手。僕はそれを聞いて参考にしている。僕が言っちゃうと売り文句になってしまうけど…笑」

清水「長谷川さんが急にうちに来て、真っ黒なキッチンをオーダーしていった」

長谷川「当時は黒い鏡面のキッチンなんて、なかったですよね。たっぷりと光を湛える黒を、ってお願いしました。ボリューム感あるキッチンとソファがイメージにありました」

清水「男性的なオーダーの仕方なんだけど、豊かな艶に長谷川さんらしさが出てる」

長谷川喜美さんの自宅。アムスタイルの黒いキッチンは2007年に竣工したもの。

長谷川「最初はもっとデコラティブな感じを考えていたんですが、主張が強いものは、店舗ならいいけど、ずっと一緒に暮らしていくにはだめ。でもシンプルすぎると厨房機器になっちゃう。清水さんのつくった黒はそれで十分、私らしさが出てた!」

清水ピアノのもつ存在感がお手本です鏡面は2つの工程で十分仕上がるところを、下地を硬化させることから始めて5工程。映り込みが深くなる。自分が好きでやっていただけなんだけど、売れちゃったから(笑)そのまま続けることにした」

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