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Special Issue
Boffi-Next generation

住む人が主役 ボッフィの次世代キッチン

2018.05.22 キッチンジャーナリスト 本間美紀

 ●’’コンビン’’キッチンが目指すフリーダム

一体これはキッチンなの?私がそう感じた、衝撃的な新作がこちら。ピエロ・リッソーニ氏がデザインしたコンビンキッチンです。「コンビン」とは聞きれない言葉ですが、フランス語でトリックという意味の’’COMBINE’’から来ています。もちろんつなげる(コンバイン)という意図も掛け合わせています。

これまでのボッフィのK2キッチンやミニキッチンに見られる「モノブロック」の考え方は、今年さらに進化しました。コンビンキッチンはコンロ、シンク、調理台、テーブル、様々な機能が「モノブロック」として独立しています。これらをジグザグ状でも、横に人並びでも暮らしに合わせてレイアウトを変える事ができます。モノブロックなので4面はどの方向から見ても美しく仕上げられています。

ボッフィの広報担当女史はこう説明します。「これまで主流だったアイランド型は、人がキッチンを囲むスタイル。でもコンビンキッチンは、人の動きや暮らしに合わせたキッチンレイアウトが可能です」それぞれ加熱する、下ごしらえするなど特徴を持ったキッチンはコンパクトなアイランドキッチンになったり、離れて使える新しいアイランドを生み出しますよ」

Photo=Boffi

—人がキッチンを囲むのではなく、キッチンが人を囲むのですか?

「そうとも言えるわね。主役は住む人なのよ。そのためにキッチンは自由に動くものではならないの。そう、キッチンはとても自由になったのよ」と話してくれたことが印象的でした。。

 

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