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Special Issue
In harmony with my tone

私のトーンを紡いで

2023.04.27 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●ダイニング側も小さな工夫で

キッチンはオープンながら、ダイニング側から見ると小さなお部屋のような空間に見えます。家事や料理に集中できるスペースです。

その中間には食卓と調理ゾーンをつなぐさまざまな工夫がしてあります。

トールキャビネットにはさまざまな調味料が入り、キッチンとダイニング、どちらからでもとりやすくなっています。

美來さんはテーブルコーディネートも楽しみます。カトラリーやお箸も多種多様。すぐにテーブルに並べやすいようにしてあります。

ガラス製品はグラスだけではなく、前菜やデザートを盛るスモールディッシュがぎっしり。
あまりの美しさにこれはもはや収納ではなくアート? と感じてしまいます。

取り皿や小鉢もダイニングとキッチンの中央にしまうことで、どちらからも取り出しやすく、お皿を並べたり、盛り付けを手伝ったり、そんなお手伝いが誰でもできます。

そして子どもとの食事は何かとハプニングが起こりがち。そんなときのためのワゴンがこちら。ウェットティッシュやキッチンペーパー、予備のスタイなど、いざというときはテーブル側の収納からさっと引出せます。市販のワゴンをキッチンハウスでオーダーしたキャビネットに収めています。

これもワゴンが出し入れしやすいよう、キャビネットは底板なしに指定。小さいながらもオートクチュールの良さでしょう。

Supported by kitchenhouse

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