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Special Issue
MAUVIEL FOR GASTRONOMY 01

ガストロノミーから生まれた鍋【前編】

2016.03.16 本間美紀

●気鋭のシェフ、ヤニック・アレノが愛する理由

パリで今注目のシェフ、ヤニック・アレノさんはモヴィエルの鍋を愛する料理人の一人です。昨年、来日した彼に会った時、こんなことを言っていました。「モヴィエルの鍋はヒューマン・コンタクトなんだよ」。

—ヒューマン・コンタクト?

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「僕が感じたことを、さっと火に伝えてくれる。この食材には優しく熱を通したいと少し火を弱めれば、すぐに反応するし、さっと高熱で旨みを閉じ込めたいといきも完璧だよ。楽器で音楽を奏でるように使えるんだ」。

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モヴィエル本社の工場で、鍋を打ち出す職人の手元を見つめるアレノさん。

「そしてフランス料理の命はソースにある。熱が正しく伝わってこそ、風味や口当たりが決まる。ソースがきちんと作れるかは、フランスの料理道具にとってとても大切。モヴィエルの鍋が僕の考えている通りに火を入れてくれると、腕の一部がモヴィエルになってしまったかのように、一体に感じるよ」とアレノさん。

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さらに料理人にとって鍋の形状や重さは、健康をも左右します。「スープとソースで鍋は5、6キロになる。親指がハンドルにきちんと収まって、手首への負担を軽くするのがモヴィエルの鍋のハンドルなんだ。また運んだり、振ったり僕の体重と動きと鍋のバランスの相性もいい」と、料理人らしい視点で鍋を評価します。アレノさんの厨房の大半はモヴィエルの鍋を備えているそうです。

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M’cook ソースパン 12cm 24,000円 14cm 27,000円 16cm 30,000円 18cm 33,000円(税抜)
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