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Special Issue

Visiting Valcucine

知恵あるキッチン バルクッチーネ
2018.08.20 キッチンジャーナリスト本間美紀

キッチンジャーナリストの本間美紀です。昨年から今年にかけて、イタリアキッチンブランドの日本上陸が相次いでいます。そんな中、ついに日本市場に本格デビューした会社が、イタリアのバルクッチーネです。

2018年12月に東京・外苑前にショールームがソフトオープン。その革新性に、これはどんなキッチン? と驚きの声が上がりました。キッチンの前で手をかざすと大きな扉が自動的に開いたり、壁に仕込まれた照明は色が変わったり、、、と、東京で見ているだけだと、とてもハイテクなキッチンと思ってしまいます。そんなバルクッチーネのイタリア本社を取材してきました。

東京外苑前にオープンしたバルクッチーネショールーム

バルクッチーネは私自身がミラノサローネに行くたび、ここ10年ほど必ずチェックしていたブランドです。全体の素材感や佇まいが美しいのですが、どこかテクニカルなものを感じる。ゆっくり話を聞く機会はなかっただけに、今回の取材は驚きの連続でした。もっと深い思想を持ったキッチンだとわかったのです。

はじめにバルクッチーネのキッチンが持つ商品としての特徴を、私の目線で手短に紹介しましょう。

このキッチンも内部はアルミフレームで組まれていて、ガラスの扉材、ワークトップ材を使っています。そこに銅色のラインがポイントで入っています。とてもシックです!

1)アルミフレーム構造が基本。まずキッチン本体の構造に特徴があります。普通、キッチンは箱で作りますが、同社は特別に開発されたアルミフレームを組み立てます。軽く強く、材料を無駄にせず、運送もしやすくなります。

2)得意は強化ガラスのパネル材。色から開発したカラーガラスからワークトップや扉材を選びます(もちろん他の素材もあります)。ガラスと言っても鉄の玉を落としてもビクともしない、驚きの強度を持ちます。

3)工芸的な装飾で個性をプラス。シンプルなデザインの本体に銅やモザイクストーン、石細工、象嵌などのパーツをプラスできます。

4)人間工学に基づいた収納 壁に向かってすべての調理作業ができ、扉はテコの原理や自重を使ってふんわりと軽く開けられる仕組み。複雑な家具金物をできるだけ使わないようにしています。

以上はすべて、使う人の要望に自由に合わせて組めるように考えられています。同時に材料をできるだけ無駄なく活用し、運送効率から使命を終える時のリサイクル性も考えられて開発されているのだそうです。

さて早速本社に行ってみましょう。

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