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Days & Stories

フランクフルターキッチンで食事する

2023.02.14 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●フランクフルターキッチンでのディナー

フランクフルトにちなんだ場所で食事をしてもらおうという、アンビエンテ主催のプレスディナーのスタイルは変わらず、ちょっと安心する。ましてや行きたかったレストランだったし。

ゼクト(ドイツのスパークリングワイン)のウェルカムドリンクが終わると、ウォータークレソンのスープが白いお皿にとくとくと注がれて、ディナーが始まる。

毎回、隣り合う国の人もさまざま。ルーマニアから来てバラの話をする人やインドのお嬢さまジャーナリストなど、さまざまな人に会ってきたけれど、今年はリトアニアからのジャーナリスト夫妻と一緒の席で、同国名物の冷たいピンクスープの話や、リトアニアの建築の話を聞いた。

メニューのグラフィックもモダンだけど、味はしっかりドイツ的に頑固でがっつりとしたお料理。
ビーガン対応もばっちりながら、周りの人はみんなドイツ名物のビーフの煮込みを頼んでいたかな。もちろん私も!

てくてくと夜の街を歩いて帰る。日中よりもライトアップされた時の方が、荘厳な建物は美しく凛々しい。ふと足を止める。

明日は昼の街を歩いてみよう。
長い旅の話は次回に続きます。

・アンビエンテ2023速報フォトレポート

・フランクフルターキッチンについてはこちら

・MARGARETE 

コラム=本間美紀(キッチン&インテリアジャーナリスト)
Text=Miki Homma(journalist)

 

●前回のコラム「動画番組KITCHEN HOME 後編」はこちら
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最新号「リアルキッチン&インテリア」season11

コラム=本間美紀(キッチン&インテリアジャーナリスト)
Text=Miki Homma(journalist)

 

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