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Days&Stories

「リアルリビング&インテリア」を読んで

2022.10.03 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●日本にない発想だと思ったことはなんですか?

・ブランドパーパスの可視化

・自由な形状のテーブル、空間の有効スペースや形状ありきではないテーブルやシーティングシステムの形や置き方、壁と一体になる収納

・アート化するテーブル

ポッロ(イタリア)

時間軸で家具を考える。キッチンや洗面、家具が「朝日を浴びる」という表現(お客様に対して共感性の高いワードなのにもかかわらず)使っているところがない

ダーダ(イタリア)

・時間軸でセグメント分けした家具、間取りの考え方。昔の日本の文化にありそうな考え方だったと思うが、失われたなと思った。

10年経っても素材を変えるだけでも今の世の中の人たちに刺さるデザイン、プロダクト (古くならない)普遍になる予感

・ARMANI/DADAの“Midnight”ー夜のキッチンというのは発想したことがなかった。

アルマーニ/ダーダ(イタリア)のミッドナイトキッチン

・東西の入れ替え、日本文化が新しく生まれ変わる。特にお風呂の習慣が文化の交差点になりそう。

日本のブランド「ハイデオ」はミラノに常設ショールームをオープン

・まだまだギャップを感じるので、今回のような文脈をもっと聞きたい。新しい素材や素 材の表現、組み合わせにも興味があります。

’’デザインよりマテリアル’’

ヴァン・ロッサム(オランダ)

・用途ではなく時間軸で、レイアウトした夢の巨大ワンルームプラン

カッシーナ(イタリア)

・ベッドで1日過ごしていいーそんな提案もあるとベッドの売り方も変わる

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