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Milano moves to 2021

ミラノサローネ─未来への延期 後編
2020.04.01 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●2021年へのヒントに満ちた幻のホール構成

Reported by Miki Homma (Journalist)

前編から続く

2021年4月へ延期が決まったミラノサローネ。そのリリースでは、2020年に予定していた内容をそのままスライドさせ、照明の見本市と合体させた「最初で最後のビッグプロジェクト」になるとのポジティブな発表が行われました。おそらくその内容の大半は2020年の「幻のサローネ」で予定されていたことが生かされるはずです。それはどんな内容だったのか。この記事は感染がここまで広がる前の2020年2月の取材レポートです。

2019年の会場の様子。

コロナ騒動直前のミラノで、私がお会いしたアンドレア・ヴァイアーニ氏はホール内の展示ブースの展示総責任者。まさに「サローネの影の編集長」とも言える人物です。彼の話では2019年から始まった「Sプロジェクト」と「エウロクチーナ」が融合し、インテリアとキッチンが建築を介して融合する、新ホール構成が予定されていました。

全体では21万㎡に2200社の企業が出展、海外からはその4割を占める予定でした。

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