
【予定内容】
・2020年のミラノのいまを現地取材! プレスプレビュー最新情報
・見本市としてのミラノサローネを予習
・激変したミラノサローネの「明確な意志」とは?
・Sプロジェクト ── 新ゾーンの意義
・キッチンとインテリアが絶対に変わる
・注目ブランドのそれまでとこれから
・価値観のものさし! 思考のキーワード
・そして「持ち帰る」ものは?
【こんな人におすすめです】
・初めて行くので概略を知りたい
・デザインに影響されすぎて、帰国後の仕事がすべてモノマネのように思えてしまう
・やたらに写真を撮るだけの視察でいいのだろうか
・社員を出張させても費用対効果が疑問
・報告会をするとみんな同じものを見ているようで不安
・あふれるデザインを見て疲れ果ててしまう
・ビジネスに具体的につながるヒントが見つからない
・答え合わせの報告セミナーに飽きている
・自分だけの「発見」に出会いたい
【担当編集から】
ここ数年、ますます注目度が高まるミラノサローネ。インテリア/デザイン関係者のみならず、一般の企業などでも現地を視察するケースが多くなっています。けれども、まだまだ「日本での見え方」と「イタリア(ヨーロッパ)での意味合い/評価」には大きな隔たりがあるような気がします。せっかくお金と時間をかけて現地に行くのであれば、「ミラノサローネの本当の意味」と「正しいサローネへの接し方」を知った上でなければ(自分にとって)本当に価値ある情報は得られません。これは昨年、本間さんのミラノ取材に同行して痛感したことです。
この講座では20年にわたってミラノサローネを見てきたキッチン&インテリアジャーナリスト・本間美紀さんが、ミラノサローネの「読み解き方」をプレレクチャーします。単なる注目のブース情報や、会場の歩き方などのテクニカルなポイントではなく、ブランドやプロダクツのバックグランドや文脈、さらには「今、デザインの現場で起きていること」を理解することでしか体験し得ない「何か」を知ることで、あなた自身の「ミラノ体験」の価値が格段に上がるはずです!(小学館・宮澤明洋)
講師プロフィール/本間美紀 キッチン&インテリアジャーナリスト 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「人生を変えるINTERIORKITCHEN」(小学館)「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)
2018年のミラノサローネセミナーの様子、各ブランドレポートはこちらから
【セミナーのお申し込み】
[東京会場]
2020年3月18日(水)18時〜20時
2020年3月27日(金)18時〜20時
https://sho-cul.com/courses/detail/174
[大阪会場]
2020年3月24日(火)18時〜20時
https://sho-cul.com/courses/detail/173
【ミラノサローネ2020年開催情報】
「第59回ミラノサローネ国際家具見本市」2020年4月21日から26日まで開催
2020年は家具、インテリアのほか、「リアルキッチン&インテリア」の世界に深く関わるジャンルが集まります。
・ユーロクチーナ/イタリア、ドイツなど世界のキッチンブランドが集まる注目のエリア。家具とキッチンはこれまで厳格に出展ゾーンが分かれていましたが、2020年は、よりキッチンとインテリアが融合した世界が広がるようです。
・FTK(テクノロジー・フォー・ザ・キッチン)/IoTやAIのトレンドも巻き込んだキッチンとホーム家電のエリア。個人的には今年、最大の注目ゾーンです。キッチンがここまで変わった今、世界標準のキッチン家電とはどんな世界なのか ── お楽しみに。
もちろんリアルキッチンでは、ミラノのレポートを総力特集。さまざまな企画を予定しています。
・MILANO SALONE 2020の詳細はこちらのサイトからどうぞ
・2019年のミラノサローネレポートはこちらから
小学館カルチャーライブ!
「Road to Milanosalone 2020 ''Pre'' ミラノサローネの新しい読み解き方」
講師:本間美紀(キッチン&インテリアジャーナリスト)
日時:東京:3月18日(水)/27日(金) (会場:小学館本社講堂)、
大阪:3月24日(火)(会場:なんばスカイオコンベンションホール)
各回18時〜20時
受講料:4500円+税