ジーマティック、ライフギアとしてのキッチン

●扉裏の工夫で収納量30％アップ

もう一つ、ジーマティックだからこそのディテールを紹介しましょう。

この扉裏の収納です。トールキャビネットは「マルチマティック」という仕組みで、扉裏にマルチファンクショントラッキングというレール状のパーツを使い、さまざまライフギアを取り付けられます。

マグネットボードやワインも入るボトルラック、ツール類やナプキンやカード差し、調味料ラックなど、扉裏のスペースを利用することで、収納量が30％もアップするのです。

もちろん天井までフルハイトのトールキャビネットも可能で、扉は反り止めもつけられ、長期間の使用に耐えるように考え抜かれています。

下の写真のようにキャビネットを上下に分けて、ビルトインオーブンを組み込むことも可能です。

写真のようなインナードロワー（内引き出し）など、収納のあり方はその人の人生そのもの。ジーマティックではぜひ、「自分自身を整理」してから、キッチンプランに臨んでください。

ジーマティックは使う人の「個性 ─ Individuality」（個性という言葉の中でも気質や感情を強調した表現）を表現することをブランドミッションに掲げているからです。

その内面をアクサセリーで表現。そしてインテリアに対してのキッチンデザインも2023年からより充実しています。現行の４シリーズを改めて紹介します。