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Our Home, A Private Resort
ホテルライクハウスの知的なキッチン
日本でも展開を開始する最新モデルは「モンディアル」。これまでのシンプルなドイツキッチンのイメージを覆し、天然石や金属、重厚な木目など、リッチなマテリアルを組み合わせていけます。下のモデルは蛇紋岩の「タウエルングリーン」を使っています。
メタルの縦格子、ガラス扉のキャビネットは、これまでのジーマティックとは一線を画す華やかさ。もちろん内部はしっかりと収納パーツを組むことができ、綺麗なだけのキッチンでは終わりません。
さらに「モンディアル」は、円形テーブルや長方形のカウンターなど幾何学的なフォルムの家具パーツを組み合わせられます。
リビングとキッチンをつなぐ自由な家具として開発されています。
引き出しの中はさらに薄く、ツールなど専門性の高い収納ユニットが充実しました。ワークトップの扉の間のわずかな取っ手スペース(「リセス」とよばれます)から、薄いトレイのような引き出しが!
これは「シークレットサービス」という新システム。料理する手元で、キッチンがさっと道具を差し出してくれるような感覚です。
そして時代が変わると暮らしも変わる。生活の中心となったキッチンには、今や料理道具以外のものも収められるようになり、家族のマルチファニチャーとして活躍するようになりました。
上の写真はコスメやアクセサリーなどが収められるケースです。
驚くことにこういったパーツは1970年代に開発されたものが、現代で復活させられるなど、過去のアーカイブも活用されることもあるそうです。