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Special Issue
Life with SieMatic 2024

ジーマティック、ライフギアとしてのキッチン

2024.01.25 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●「アーバン」と「クラシック」、どちらも人気

「アーバン」は都市生活の中で、友人と集まる時間や自然を愛するライフスタイルを意識したモデルで、日本でも男性やIT系の感度の高い人に選ばれています。特徴的なのはキッチンにハーブコンテナを組み込め、キッチンで新鮮なグリーンを楽しめるようになっていること。

こちらの事例でも男性主導で「アーバン」を採用しています。

最新の「アーバン」ではこんなモデルも。特徴的なハーブコンテナを持ちながら、「シロスブランコ」という大判セラミックをつかって、シンプルな塊のようなミニマリスティックなキッチンです。ジーマティックの原点に帰ったようなデザインに、アーバンの楽しさが組み込まれています。

みんなが集まれるスナックカウンターはほぼ全長サイズで、黒いカウンターが水平方向の広がりを強調しています。楽しいのに美しい。これが「アーバン」新モデルの特徴でしょう

そして「クラシック」。ジーマティックのクラシックは、細いラインで縁取られたフレームドアで、このようにメタリックを選んでも古典的な雰囲気の空間になじむコンテンポラリー志向のクラシック

クラシックデザインのキッチンで、このようなコンセプトは他ブランドでもあまり見かけません。

海外ブランドのキッチンはどこも同じに思える。そんなことを思っていたら大間違い。それぞれ哲学が違います。ここではジーマティックというドイツキッチンが目指すもの ─ トレンドを追うのではなく、使い手一人一人の個性を表現する手段としてのキッチンを、日本の事例で読み解いていきたいと思います。

次回から事例の取材がスタートします。お楽しみに。

取材・文=本間美紀(キッチンジャーナリスト)
Reported by Miki Homma

ジーマティック日本公式サイト
LIFE WITH SIEMATIC season1はこちらから

SieMatic( ジーマティック)/1929年ドイツ北西部のレーネにキッチンキャビネットメーカーとして創業したドイツのトップブランド。収納をはじめとする独自のキッチンシステムとタイムレスなデザインで、日本でも45年以上の実績があるドイツキッチン。ショールームも東京、名古屋、大阪、福岡など主要都市に広がっている。

「Life With  SieMatic」はリアルキッチン&インテリアとジーマティック(SMWジャパン)がコラボレーションして、そのブランド哲学を、日本でのキッチン事例を中心に読み解く連載企画です。

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