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Special Issue
A loving home

グレージュのキッチンでおうち時間

2020.12.18 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●ダイニングからもキッチンが活躍

キッチンからダイニングへの会話がしやすいレイアウトです。そしてダイニング側の収納も、やはり一工夫して使っています。

まず生活用品の棚。「薬やマスク、清掃用品、暮らしにかかわる小さな書類、ドッグフード……。生活をしていると定位置のないものってたくさんあります。中を自分で仕切って、そんなものをしまっています」と見せてくれました。顔のような取っ手穴が開いた収納ボックスがユーモラスです。

家族や来客と「おうちカフェ」を楽しむために、愛蔵のティーセットやデザートプレートは取り出しやすい位置に。

キッチンでは音楽を聴きながら料理できるように、天井にブルートゥーススピーカーも仕込んでいるそうです。

誰もが大変な時を迎えている時代ですが、この住まいには豊かで穏やかな時間が流れています。家は心落ち着ける大切な場所、あらためてそう感じた取材となりました。

 

Supported by kitchenhouse

取材・文/本間美紀 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「人生を変えるインテリアキッチン」「リアルキッチン&インテリア」(以上小学館)、「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)

text=Miki Homma(Journalist)

撮影/宗田育子

[My kitchenhouse] はキッチンハウスとリアルキッチン&インテリアがお届けする、リアルなキッチンの今を伝える連載です。

お問い合わせ/キッチンハウス 東京店 世田谷ショールーム TEL:03-3969-6648
www.kitchenhouse.jp

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