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Special Issue
HIRATA TILE 100years

プレミアムタイル物語

2019.11.20 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●不合理? だから魅力的

タイルは昭和の時代、水回りに普及しましたが目地の汚れが気になると、一時期敬遠された不遇の時代もありました。平田常務によると「今は目地材もだいぶ改良されましたし、特にオススメしたいのは色目地。当社では“ハイカラージョイント”という12色のオリジナルカラーのジョイント(目地材)があり、同じタイルでも目地色の組み合わせで、ずいぶん印象が変わります。汚れを気にするどころか、目地のグリッドやラインを色で楽しむ時代です」とアドバイスしてくれました。

まろやかなクリームのようなビスケット色、青みがかったグレイッシュなセラドン色、ふんわりとしたイエローのサンフラワー色…これをみているだけでもワクワクします。テラコッタ、エッグプラント、ワイン、ウォーター、コーラル、エッグなど、インテリアでも人気のニュアンスカラーに心惹かれます。下の写真のように、こんなに可愛くまとまります!

またキッチンがオープンになり、風や光が入るようになり、タイルを取り巻く環境も変わったと言えます。キッチンの壁に素材感豊かなアクセントタイルを楽しむ人は増えるばかりです。

昔は台所や浴室は家の奥や北側などに配されることが多いため、明るさなど環境的にもタイルには不利な環境だったと想像できます。

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