
●これからのポーゲンポールは?
これからのポーゲンポールはどうなっていくのでしょうか? 国際営業部長のバース・モルさんに聞いてみました。
「来年は創業125年を迎えます。アートディレクションも含めて、さらなるブラッシュアップを図っています。そしてドイツでの工場生産を守り、メイド・イン・ジャーマニーのブランドとして、哲学を伝えていきます」。ポーゲンポールのキッチンの80%は海外で販売され、ドバイやマレーシア、日本など、ドイツとは全く気候の違う国でも販売されます。
「どこの国でも同じように見えますが、湿気や地震対策など、その国にあった品質に調整しています。目には見えないけれど、それが長く使える商品である理由なのです」とモルさん。ちなみに引き出しのキャビネットは、外してもその上に男性が乗っても壊れないほど頑丈で、20年以上歪まないそうです。なのでインテリアの模様替えに合わせて扉の色や柄だけを交換して、その後もキッチン本体を使い続ける、というドイツ人も多いそうです。
●東京の直営ショールームで哲学を知る
ポーゲンポールのキッチンは、日本でももちろん買うことができます。東京・広尾にドイツ本社直営のショールームがあり、たくさんのモデルが揃っています。
「リアルキッチン&インテリアを見て」と問い合わせの上、訪問予約すれば、見学だけでもOKです。東京以外でも、ポーゲンポールジャパンでは最寄りのディーラーも紹介してくれます
今回の新作「+STAGE」の入荷はまだ未定ですが、輸入キッチンは実現までにそれなりに時間がかかります。今から相談しても遅くないかもしれません。
料理研究家の宮澤奈々さんが愛用しているのもポーゲンポール。
詳しくはこちらで!
宮澤奈々さんのキッチン
本サイトのポーゲンポールの過去記事はこちらでも読めます!
Poggenpohl brand story
建築に溶け込む?建築になっちゃう?
ポーゲンポール キッチンデザインセンター東京
東京都港区南麻布5-1-11-1F
TEL:03-5798-7950(事前予約推奨)
http://www.tokyopoggenpohl.com