1

Serene Space, Delicate Details
静けさの中にさりげなく自分らしさを
●キッチンメーカーの手法が生きる
そしてこのユニットは、暮らしの様々なシーンで活用できるのです。キッチンと同じ扉材でワードローブ。キッチン収納のノウハウを活かしていますので、棚の位置などは自由にカスタマイズできます。
ティーキャビネットとは違ったバースタイル。ワインクーラーをビルトインし、キャビネットがワインセラーとなります。冷蔵庫も組み込めますが、やはりこれもキッチンメーカーならではノウハウがあるから。背面では家電の放熱などの処理も考えられているそうです。そしてもちろん、リビングの雰囲気にあう重厚な色や柄が選べます。
コーヒーマシンやカップを置けて、小さな朝食ビュッフェの場にもなる「ブレックファスト」。コーヒーマシンの下は食器洗い機が組み込まれていて、食べ終わった食器を入れられます。ドイツらしい合理性だと思いません?
共有の家具としてではなく、パーソナルな場所としても活用できます。こちらは「オフィス」パソコンを使うデスクトップが引き出せ、棚の奥はクリップボードになっています。もちろん仕事が終われば、パタンと閉じて隠せます。SOHOでも気持ちの切り替えがしやすいですね。休みを大切にするドイツらしい発想!
引き出しの中もご覧の通り。もともとポーゲンポールはキッチンツールやカトラリーなど、用途も形も違う細かな収納術に長けていましたが、木のボックスや仕切りなど、お手ものです。確かにキッチンだけに使っているには、もったいない技術なのです。