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Mauviel for gastronomy

一流品プレゼント第4弾はフランス美食鍋
2016.11.15 本間美紀

●鐘の製造から製菓職人の銅鍋に

モヴィエルの原点は銅のお鍋なのですが、フランスのノルマンディー地方に1830年に創業しました。その街はもともと教会の銅鐘を作る技術があり、ミュージアムもあるほど。酪農とリンゴ生産も盛んで、食材を買い付けに来る製菓職人から、「鐘がつくれるなら、鍋を作ってくれないか」、と頼まれたのが創業の由来だそうです。

なぜ製菓職人に銅が愛されるかというと、熱を敏感に伝えるから。火にかければ鍋底はすぐに熱くなり、砂糖がスーッと溶けてカラメル状になる。バターが香りを失わずに溶ける。果物をゆっくりじっくり煮あげる。さっと鍋をあげると、熱はすぐに引いて、余分な加熱がされない。職人が思った通りに熱を扱えるからです。

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銅は直火対応なので、今回のプレゼントは5層の18/10 ステンレス仕立て。日本では18センチ以上の鍋なら2万円〜3万円等と高めの鍋ではありますが、創業当時から変わらないトラッドなデザインと佇まいは、インテリアを重視するキッチンでぴったりです。中に挟み込まれたアルミが熱を素早く拾うので温まりやすく、一度温まると肉厚なステンレスがじっくり熱を抱え、冷めにくいのが特徴です(銅とは少し違った使い勝手ですね)。クラシックな佇まいながら、エネルギーも時間もセーブします。

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クリスマスやお正月の季節、煮込み料理にぴったりの両手鍋を選びました。このステンレスが本当に厚くてこげつきにくい!木べらでホワイトソースを作ったり、鶏のブツ切りや牛スネ肉をコトコト煮込んでスープを取ったり、フランス料理のシェフがどう使いやすいかを考えた、でも「家庭用の鍋」なのです。意外とありそうでなかったと思いませんか?

聖夜の食卓にビーフシチュー、年末にはたっぷりと煮物を作ったり、直径18センチは人が集まる季節に必須のサイズですね。シチューパンの取っ手も、モヴィエルのシンボルである、ロゴ入りの「ぶたの鼻型プレート」をリベット留めしていますよ。

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次のページではフランス本社でのエピソードを紹介します。

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