●自分の直感を信じていい
SNSや雑誌でヒントを探す中、決断するきっかけをくれたのはリアルキッチン&インテリアでした。
Website にはexcava について「時を経た金属のような古代を思わせる色柄で、風化した木材やウォームメタル、ブラックなどの建築やインテリアと響き合う」と表現されていて、まさに新旧折衷の我が家のためのようだと無性に惹かれた理由がわかった気がしました。
また、リアルキッチン&インテリアの雑誌内に掲載されている方の“こだわりを貫くスタイル”にも引き込まれ細かい部分もじっくり読み進めると、
どのキッチンもなんとなく決めたという部分がなく、個性溢れ、皆さんご自身のキッチンを愛しているのがとても伝わって来ました。
万人の便利さを追求するものではなく、そのご家庭だけのピンポイントな要望を叶え心地良さを実現するまさにオーダーキッチンの醍醐味。
そのスタイルにとても共感を覚え、私もやっぱり個性を大切にしたキッチンが自分にとって1番の高揚感を与えてくれると思い、「こうしてみたいけれど…」という迷いが「これ以外考えられない!」という確信に変わりました。
リアルキッチン&インテリアはキッチンやインテリアの機能やデザインについてはもちろん、そのキッチンのストーリーを知ることができる雑誌です。
それに刺激され作った我が家のキッチンもまた私達のストーリーの詰まった本当に特別で大好きなものになりました。
文=麻美さん
写真協力=WOHL HUTTE
キッチン製作=WOHL HUTTE
キッチン素材=シーザーストーン(コンフォート)
ダイニングテーブル、ソファ=WOHL HUTTE
REAL KITCHEN&INTERIOR SEASON9 著:本間美紀 1,760円/小学館