1

Serene Space, Delicate Details
静けさの中にさりげなく自分らしさを
●インテリアとの調和を考えたポット
インテリアを取材してきた私の目から見ると、アルフィのあり方は、テーブルコーディネートというよりも、リビングやテラスのインテリアになじむように考えられた、インテリア志向のポットだと思います。ステンレスはソファが布張りであっても革張りであっても調和しますし、センターテーブルが木でもガラスでも大理石でも似合います。
その証拠に、ドイツのデザイン雑貨見本市の会場でも、アルフィ製品はインテリアの写真の前に展示され、いかにリビングの中でなじむか、カーテンやクッションなど布製品にもなじむという空間調和性をアピールしていました。フォルムがはっきりとした形なので遠目で見ても、絵になります。まさにリビングのための魔法びんなのです。
ということでアンナの家でちょっとスタイリングしてみました!白の布張りのソファに、ヴィンテージの木のセンターテーブル。そんな景色の中に。
こちらはペールグリーンのセンターテーブルとアイボリーのソファ。お菓子をのせる華やかな大皿。そして壁には絵。インテリアにはいろんな色や柄が来ますが、その中でも調和するのはアルフィのデザインが削ぎ落とされたほどにシンプルだからなのです。
またサンデーコーヒーのシーンもイメージして、テラスにおいて見ました。自然という偉大なものを背景にしても動じないデザインで、なおかつ調和しています。屋外であってもエレガントなお茶の時間が演出できるんですね。