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Special Issue
Alfi for living design

アルフィ インテリアのための魔法びん

2017.03.11 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●サンデーコーヒー、グループコーヒー

2月にドイツ出張がありデザインのある生活用品について、ドイツ人に聞く機会がありましたので、アルフィについて聞いてみました。まだ若いセバスチャンとアレクサの二人に聞いてみると「懐かしいね、どの家にもあったポットだよ」と言いながら、アルフィを使いこなす素敵なキーワードを教えてくれたのです。

取材に応じてくれたセバスチャンとアレクサ。手元にあるのはリアルキッチン&インテリアのseason5。本誌のオンラインストアでアルフィの「ジュベール」は購入できます。

若きビジネスマンとしてセバスチャンが話してくれたのはグループコーヒーという言葉。「アルフィはグループコーヒーのための道具かな。ドイツでは会議の時、コーヒーが欠かせない。それもみんなでガブガブ飲むんだ。会議の前にはジュベールにコーヒーをたっぷり作ってミーティングテーブルに置くんだよ」と言います。オフィス用品もシンプルでデザインの良いものを。そんなドイツのオフィス事情が垣間見えます。

女性らしいお話はアレクサから。「ドイツでは本当によくサンデーコーヒーを誘い合います。ランチが終わったころの時間に、友人の家を訪ねて庭やテラスでコーヒーとケーキを楽しみながら、日曜日の午後を過ごすの。それがサンデーコーヒー。そんな時、熱いコーヒーの詰まったアルフィの魔法びんは欠かせないわね」

事情はだいぶ変わりましたが、未だにドイツでは日曜日は大半のお店がお休み。休日を買い物で過ごすことはなく、自宅や友人の家で過ごしたり、散歩に出たり、ピクニックをするのが一般的です。そんな時、ジュベールは大活躍していたそうです。

印象的だった言葉は「特に魔法びんは休日のためのもの。忙しい平日のコーヒーはマシンで一杯ずつ淹れるのがドイツでも主流。でもアルフィはゆっくりと過ごしたい時に、たっぷりとコーヒーを入れるのに最適なんだ。一杯ずつ淹れる手間も省けるからね」とセバスチャン。

ドイツでアルフィのポットに直接、コーヒーをドリップしている様子を見ました。こんな風に使うのがドイツ流。

日本でもハンドドリップコーヒーが流行っていますが、こんな風に丁寧に入れたコーヒーを屋外に持ち出すのにも良さそうですね。

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