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ASKO explore Culinary Frontiers

セルシアスクッキング─アスコの新提案

2024.10.25 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●セルシアスクッキングって?

まず覚えてほしいのが「セルシアス」という言葉。これは摂氏温度を表す単位で、記号にすると「°C」です。温度の記号を冠した料理法「セルシアスクッキング」とは、厳密な温度管理ができるクッキングシステムと言えるかもしれません。このシステムでは、コンロ、鍋、フライパン、温度センサーが連携して常に適切な温度を調整し、料理がちょうど良い状態で仕上がるようサポートします。

専用鍋や温度管理のためのスティックデバイスを使ったアスコのセルシアスクッキングシステム。

仕組みとしてはIHクッキングヒーターと鍋をブルートゥースでつないで、温度を一定に保ちます。セルシアスクッキング専用の専用鍋があり、ハンドルに内蔵された送受信部と通信できます。専用の調理器具も多様なラインナップを揃えています。

鍋のハンドルの先の黒い部分がブルートゥースの送受信部。

専用鍋がない場合はスティック状の温度を測るデバイスを鍋に差し込む仕組みです。ガイド付きのレシピもあり、手順に従うだけで料理を完成させることができるので、調理のストレスも軽減されるのです。ツナシマ商事では日本への導入も積極的に検討中です。

どうしてそんなに厳密な温度管理が必要なのでしょうか? 一般の暮らしではわかりにくいかもしれませんが、プロの料理の世界では食材の本当を味を引き出すには温度管理がとても大切。その例をクッキングデモで体験しました。

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