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Serene Space, Delicate Details
静けさの中にさりげなく自分らしさを
●出会ってしまった「ホワイトマーブル」
キッチンハウスのキッチンを包む素材は「エバルト」というもの。印刷した素材を特殊な樹脂でくるんでいるので、熱や汚れに強く、ワークトップやサイドパネルなど、あらゆる面を同じ素材でくるむようにコーディネートできます。
「エバルトは印刷による柄なのでグラフィックのようなフラットな表現も気分に適っていました。木目やウォームグレーも考えましたが、床は無垢の木、テーブルも無垢の木、その場合の素材感のバランスですよね….」とまりこさん。
「本物の石だと重すぎるしコストも合わない。木目を選んでしまうと、他の木質の素材とのばらつきが気になる。大きな木の円形が空間にくるので、キッチンはホワイトマーブル。シャープで直線的なシルエットで良かったと思います」
大理石の表情を持ちながらも、石ではなく、印刷というグラフィックな手法でありながらも、どこかそこを超えた「どこにもない素材」。まりこさんの言葉にはある意味、「エバルト」という素材の本質を理解した何かを感じました。
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