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Special Issue

GAGGENAU beautiful cooling

ガゲナウ─冷蔵庫が家具になる
2018.06.02 キッチンジャーナリスト本間美紀 

[日本一詳しいエウロクチーナレポート ガゲナウ編]
Reported by Miki Homma/journalist

キッチンジャーナリストの本間美紀です。最近、リアルキッチンの取材でとても増えているのがドイツ・ガゲナウの調理機器。特にIHクッキングヒーターとハイカロリーガスコンロの組み合わせは、デフォルトと言えるほど多くの素敵なキッチンで採用されています。世界のキッチン家電の中でもトップクラスのブランドですが、今年のミラノでテーマにしていたのは「クーリングシステム」でした。

●世にも美しい朝食から始まったガゲナウのミラノ

今年のミラノサローネのガゲナウは意外な朝食イベントへの招待から始まりました。ミラノ市内、古い鋳物工場の跡地では驚くような素敵なシーンが待っていました。

チーズやフルーツ、ハム、オードブルなどが盛り付けられたテーブルは、静物画のように美しいものでした。風味の濃いチーズ、香りが鼻に抜けるフルーツ。崩してしまうのがもったいないほどのフードは、一つ一つが食の国・イタリアを代表するものでした。

 

時が経つにつれ、世界のジャーナリストたちが続々と集まり始めました。この日は、ここでトークショーが開かれたのです。

古い工場の壁にガゲナウのロゴが映し出され、トークイベントが始まりました。

集まったのはキッチン関連の人ではありませんでした。サザビーのワインオークション担当者、ライフコンシェルジュ、インテリアデザイナーなど。共通しているのは「個人の好みを聞き出して、提案をする」ことを仕事にしている人ばかり。トークに参加したガゲナウのヘッドデザイナー、スヴェン・バーケ氏は「キッチン空間はカスタマーのインディビジュアリティ(個性)に合わせてつくっていくもの。よりキッチンとリビングの空間が近づいていくだろう」とイベントの中で話していました。

300年前、鍛冶屋としてスタートしたガゲナウにちなんだ、古い鋳物工場でのイベント。芸術のような朝食のシーンを見せてくれたのには理由がありました。

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