ポーゲンポールとブラウン、と聞いて
わかる人は、かなりのドイツキッチン通ですよ。
ポーゲンポールの人気モデル「+MODE(プラスモド)」
ポーゲンポールはドイツの国民的なキッチンメーカーです。
そしてブラウンは、日本ではひげ剃りが有名、、、?ですが
実は時計やキッチン家電など、家電メーカーとして
ドイツの国民的なブランドです。
工業デザイナー、ディーター・ラムスが1960年代に
チーフデザイナーとして参加し、
日用家電にデザインが生まれたのでした。
彼とブラウンの足跡派たびたび展覧会も開かれていますね。
(写真は東京で行われた展覧会のパンフレット)
そんなドイツ家電・ブラウンの新製品「マルチクイック」を使った、
料理教室講師向けの体験会が
2016年の1月2月に東京・ポーゲンポールのショールームで開かれます。
お料理のサロンを自宅でされている人にも良さそうです!
講師はどちらも男性料理人。副島モウさんと中辻健太さん。
男性が立っても似合うのが
ポーゲンポールキッチンのつくる「景色」。
主に使うのは「マルチクイック」といって
スティック状の本体にアタッチメントをつけて使うクッキングシステムです。
フードプロセッサーですね。わかりやすくいうと。
その真髄は「モーター」だそうで、
この新製品は手の力だけでなめらかにスピードをコントロールします。
写真にちらっと写っているグリーンのボタン部分で
力の強弱を指先で加減して回転を調整します。
ちなみにこちらは先日プレス向けに開かれた
ブラウンの料理体験会の様子。
従来はダイヤル式で数字で回転速度を選んでいましたが、
この新製品ではもっと直感的に操作ができます。
ダイヤル式もそのまま発売は続きます。
ドイツ人の中にはやはり「正確さ」を求めて
感覚よりも数字を確かめて調理したいというニーズがあるそうで、、、、
なるほど、と思いました。
たとえばドイツ・ミーレのオーブンなんかも
恐ろしく細かい温度設定や秒数を細かく指定をして
マイメニューを記憶させることができるのです。
そんな数学みたいな料理できない!って思うのですが、
感覚で料理することが多い日本人とは違う
カルチャーを感じます。
ちなみに私が愛用している「マルチクイック」は旧モデルです。
10年くらい前に入手して、
毎週のように使っていますが、刃もモーターも健在です。
忙しい日は残り野菜を投入し、ガーッとみじん切りにして
カレー粉とひき肉を炒めてドライカレーをつくってしまいます。
ちなみに一般向けの料理教室もあり、こちらは代官山のテノハで開催。
テノハのスタジオにはクチーナのキッチンが入っています。
料理教室ではぜひそこのキッチンもチェックするのも大切。
日程などの詳細は最後のサイトを(1月からです)。
ということで、
お料理教室に参加を希望の方はこちらから。
ブラウン
※一般参加者の教室は参加費1,000円をチケットとして購入するそうです。