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Kitchen&Jazz 04

キッチンで聞くジャズ[04]
2018.05.05 キッチン&ジャズ担当 KOBA
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特別企画「キッチン&ジャズ」

ついに最終回!このゴールデンウィークはキッチンや美味しい食のシーンに似合う音楽を紹介する、ちょっと変わったコラムをお届けします。実はリアルキッチン&インテリアの担当KOBA氏はジャズムックをヒットさせた音楽に強い男性編集者。食や音楽にもちょっとうるさい同氏によるクセのあるコラムをお楽しみください。思ったより好評のコラム、次回は夏のお盆休みに登場を予定しています。

●リオデジャネイロの豪邸で生まれたボサ・ノヴァ

<前回より>

リオのバスルームが4つあるナラ・レオンの大邸宅から数人のミュージシャンによって生まれた、ボサ・ノヴァ。そんなブラジルでも一部の知的アッパー階級だけにしかファン層がいなかった、超限定的な音楽はどうやって世界的なトレンドになったのか?そこにジャズが登場します。

1960年に入ってアメリカのジャズ・ミュージシャンがこの局地的オシャレ音楽に注目したのです。代表的なのは、テナー・サックスの巨人、スタン・ゲッツ。彼こそが、ジョアン・ジルベルト、アストラッド・ジルベルトと共演して「イパネマの娘」を全世界に発表したのです。おすすめは「ゲッツ/ジルベルト」に収録の「デサフィナード」でしょう。

更にキャッチアップした現代的なボサ・ノヴァであなたのkitchen空間を彩りたいと思うなら、ジョアン・ジルベルトの娘、ベベウ・ジルベルトの「タント・テンポ」をリコメンドします。一時、東京のクラブシーンでヘヴィ・ローテーションだったベベウの先鋭的な旋律は、あなたのkitchenを更に美意識高い系空間に昇華します。

JAZZ VOCAL COLLECTION(小学館)

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