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Special Issue

Milanosalone2018 01

ミラノサローネ&エウロクチーナ2018
2018.05.14 キッチンジャーナリスト本間美紀

キッチンとインテリア。その世界的なトレンドを占うミラノサローネ・エウロクチーナ。全体のレポートを3回に分けてお届けします。

●今年は過去最高の43万人が来場

キッチンジャーナリストの本間美紀です。今年、57回目となるミラノサローネ取材が終わりました。毎年5月6月はどのメディアもミラノサローネ取材のまとめで大忙しなのではないでしょうか。

Photo=Courtesy Salone del Mobile.Milano  Francesco Rucci

私も取材はすでに13回目ですが今年は、なんだか人が多い!特に混んでいる、と感じていました。会場も街も人でいっぱい。閉会直後に発表されたプレスリリースでは過去最高の43万4509人が188カ国から来場。これは前年比26%増というから驚きです。出店社数は1841社。

Photo=Courtesy Salone del Mobile.Milano  Diego Ravier

特に今年はミラノ市との連携が強化され、ミラノサローネとイタリア家具業界が政府と行政機関から支援を受け、イタリア経済力の原動力の一つとして、公的な評価をされたことも好調な理由の一つでしょう。たとえばその一つとして世界中からの観光客が集まるドゥモ(大聖堂)の一角でミラノサローネの企画による「リビングネイチャー」が開催されるなど(写真下)、街をあげてのバックアップを感じました。

Photo=Courtesy Salone del Mobile.Milano Andrea Mariani

イタリア家具工業連盟の会長、エマヌエーレ・オルジーニ氏は「イタリアの主要な製造業である木工家具部門。政府がこれを重要視してくれたことを感じています。メイド・イン・イタリーの家具はまだGDPの5%にしか値しませんが、今後、ミラノサローネの成功が新たなビジネスチャンスを育ててくれるでしょう」と話してくれます。

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