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Serene Space, Delicate Details
静けさの中にさりげなく自分らしさを
これまで大面積を占めてきた大手企業が出展を控える中、適正規模でセンスのいいハイミドルレンジのブランドが、存在感を増しています。小さな企業や個人、デザイナーの出展が素敵でした。
布製品も、キッチンの床に敷くマットなど、レベルの高いものが目につきました。
バーやドリンク、家飲みやホームメイドのカルチャーもコロナ禍のあとは、盛り上がっている印象。
日本からは「バーディクロス」が出展。1枚でたくさんのグラスをピカピカに拭き上げられる魔法のような布です。
そしてうれしいのはやはり本物志向のお鍋や調理道具に出会えること。プロの調理用品とはまた違いますが、美しく長持ちする製品、そしてそのプレゼンテーションに魅了されます。
家でお菓子やパンを焼く人も増え、ベイキング用品の出展も充実。
こんなカラフルなフライパンにも出会いました。なかなか大胆なカラーリングです。
ということで、3年ぶりのドイツ。改めてレポートしたいと思います。
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取材・文=本間美紀
Reported by Miki Homma
アンビエンテ国際消費財見本市
会期:2023年2月3日〜7日
会場:メッセフランクフルト国際見本市会場
問い合わせ:メッセフランクフルト ジャパン
海外見本市チーム
Tel:03-3262-8444
E-mail:info@overseas-fairs.com