
●布、にとどまらない平面素材に出会える?
いずれもキーワードは「デザイン」と品質ですが、製品開発の段階から商談ができるファクトリー型の企業の出店が増えていて、ショップや流通業が自社オリジナルのテキスタイル製品を企画製造したい、新素材の特性を生かして新規のビジネスを創出したいなど、さまざまなニーズにこたえ、既存の製品を買い付けるというより、一緒に市場を開発していくタイプの見本市に変貌しています。
ホームファニシングのビジネスやホテル、リゾート、スポーツ&ヘルスに関わるビジネスのプロにもこそ、実際に見て、触れて、新しい商品の開発のヒントを得てほしい見本市です。
取材・文/本間美紀 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)「リアルキッチン&インテリア」(小学館)
text=Miki Homma(Journalist)
ハイムテキスタイル
会期:2020年1月7日〜10日
会場:ドイツ・フランクフルト国際見本市会場
視察出展問い合わせ:メッセフランクフルトジャパン TEL03-3262-8444
www.heimtextle.messefrankfurt.com
出展品目:カーテン、カーペット、テーブル用リネン、ベッドリネン、内装材、デジタルプリントシステム、壁紙、レザーや紡績糸、塗料、ペット用生地、サンプロテクション、