この家は二人のチャレンジ

●ウッドデッキゾーンが光と風を通す

実はキッチンの話よりも前に驚いたのは、傾斜地に佇む真四角な平屋の美しさでした。

プロフェッショナルならではの挑戦心から、一般的な家づくりでは思いつかないアイディアが次々と生まれました。敷地全体は1000㎡もありますが、全ては使わず、一部を整地して街並みを見渡せるように佇んでいます。

家の中もまるで屋外にいるよう。住まいは２棟に分かれ、一方にはキッチンを中心としたパブリックゾーン、もう一方にはベッドルームを中心としたプライベートゾーンを配置し、中央には風と光が抜ける通り土間のようなウッドデッキゾーンを設けました。

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