キッチンハウス新宿にフルオーダーエリア新設

●３モデルの特徴を知り、「自分自身」を見つける

来場者はまず1階で受付を済ませます。その後、フルオーダーを希望していない方も、なるべくこのフロアに案内する方針です。というのも、ここで初めて「自分の知らなかった理想」に気づく方が少なくないからです。

展示は3つのモデルで構成されています。

モデル：「眺める」インテリアキッチン

まず注目のモデルは「眺める」をテーマにした中央のビッグキッチン。

キッチンの前にイタリアの高級ブランド「B&B イタリア」のソファが置かれているのに注目してください。訪れた人はまず、そこに座ってキッチンを眺めることをおすすめしています。

今はリビングとキッチンが一体化している家が多いため、ソファからキッチンを遠目に眺める体験をしてほしい、という狙いです。キッチンの見え方や考え方が変わります。

このキッチンはアイランドが3.8m、壁面収納が4.8mもの大きさがあり、格子扉や木の扉を使いながら、均等割の美しいフォルムで仕上げています。ソファ前のローテーブルも同素材でつくられていて、全体の統一感が際立ちます。

吊り戸棚には格子デザインを採用。扉の素材はフュームド加工を施したオーク突板のダークトーンで、大人の落ち着いた空間にぴったり馴染みます。

このモデルは「インテリアとしてのキッチン」を意識していて、大きな建築空間にも自然に溶け込む存在になっています。

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