
キッチンハウスでフルオーダーを選んだメリットには、あやかさんが念入りに計画した床、壁の素材との調和がありました。艶のあるセラミック素材と石目調の床、奥は無垢の木でオリジナルデザインしたウッドタイル張り。収納や水栓、チェアの足にも真鍮が使われています。
セラミックタイル床の目地には、真鍮のラインが走ります。「海外ドラマや映画で見ていたビバリーヒルズやハリウッドの開放感ある邸宅を参考に家づくりを進めました。インテリアのディテールにちょっとリッチな素材を効かせている感じが素敵で、キッチンのインテリアは私の思い通りにつくりました」。ワークトップは大判セラミック・デクトンの「アルガ」柄を本磨き仕上げにして、窓からの自然光を浴びて艶感あるキッチンとしました。ベージュとブラウン、グレーが混ざり合うような色合いです。
キッチンハウスのプランナーは設計側と連携をとり、インテリア素材の計画を事前に確認し、キッチンの色柄を提案していきました。フルオーダーなので、ちょっとしたニュアンスの違いなど、キッチンマテリアルのセレクトも丁寧に行えます。使う椅子に合わせた高さや、少し高めのカウンターなど、サイズオーダーも自由に決められます。家族は5人、来客がきても8人まで座れるようにテーブル部分を3000mmに設計しました。
そしてキッチンプランと設計が上手にリンクしたのが、照明計画です。日中の自然光とは違う夜の時間、ダイニングの上のシャンデリアや、ガラスキャビネットやキッチンの収納が輝きます。奥のウッドパネルシェルフは間接光を柔らかに放つのです。
キッチンを通してあやかさんの毎日は煌めきが降り注ぎます。
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