暮らしに煌めきが降り注ぐ

●収納や料理の機能はできるだけ無駄なく

煌めきと真鍮が交わるこの素敵なキッチンも、「子どもたちの食事時間は戦闘状態、物は出しっぱなしになるし、バタバタですね」と笑います。ビルトインオーブンなど大掛かりな設備機器はやめて、すっきりとしたIHクッキングヒーターだけで調理するのがあやかさんのスタイル。

加熱ゾーンのすぐ後ろには冷蔵庫や家電収納がセットされています。実は隠したいゴミ箱の収納も「たっぷりスペースを取ってもらって、便利な位置にゴミ箱を４つも納めています。すぐに分別して捨てられるから、散らかりにくい」とあやかさん。

こだわりカラーの真鍮の水栓も色のチョイスだけではなく、機能面も重視、タッチで吐水する引き出し式シャワーヘッドで使いやすく、シンクの中をすみずみまで洗えます。浄水栓やソープディスペンサーまで備え、シンクの周りに余計なものが出ないように工夫しています。

収納なども家族の変化に応じていけるように計画、キッチンの設備など機能面に関しては「必要なものを無駄なく」選んだそうです。その中でこだわったのは、バックセットのガラス棚収納です。フルーオーダーでは最近、選ぶ人が多い人気の収納で、背面のパネルから光が、中をふんわりと包むように放たれるため、インテリアの中で柔らかに光ります。

日常づかいの食器は引き出しの中に隠し、エルメスなどお気に入りの食器や特別の日のためのものは、ディスプレイも兼ねてしまっています。ワイングラスなどガラスの食器とも相性のよく、コレクションキャビネットとして使う人も増えています。

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