ジーマティック　ミラノで次世代を宣言

●建築の中で見る「シークレットスペース」

私が感じた次世代ジーマティックの２つのキーワードは「シークレット」と「ギャラリー」。

現代建築を研究し建築との相性を考えたアーキテクチュアルフォルム、どんな人の要望にも応じられる収納力。ジーマティックの２大柱は変わっていませんが、両方がともに進化し、キッチンの壁面やキャビネットの一部をギャラリー化するギャラリーキッチンに進化したのです。

それがコーナー部のシークレットスペース。

キッチンのコーナー部は特別に開発された金物を使った「回転するキャビネット」で、料理をしないときは、写真のようにオブジェを飾って見せる収納に。くるりと回すと消えてしまいます。