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Serene Space, Delicate Details
静けさの中にさりげなく自分らしさを
夜に見て美しいキッチンというものをいつも考えます。
その時はキッチンそのものを考えるのは後です。建築の間口、梁、柱、素材、光の落ち方。建築家が考えていることを先読みしていくこともあれば、現場をみて「そうか」とキッチンを建築に合わせていくときもあります。
この家は開口部をオープンにしている時、閉めている時、見る向きで印象が変わるドラマチックな家。
北欧家具という誰からも愛されるダイニングセットで、使う椅子の数も多いことを想定していました。吊り下がった2つのダイニング照明。ルイスポールセンの「アーティショー」が2つですから、近くで見ると本当に迫力があります。これがポツンとアクセントに見えます。
遠目で見るとキッチンは奥で息を潜めるように、でも重心としてバランスが取れるように考えます。