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Special Issue

Arclinea debut in tokyo

アルクリネア─ついに日本上陸
2022.01.19 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●ステンレスにも強みを持つクラフトマンシップ

アルクリネアのクラフトマンシップも忘れてはならないポイントです。木工房として創業したため、木目の微妙な流れを読んだ、突板の扱いの精緻さはマニアックなほどですが、さらに他ブランドとの差をつけたのがステンレス部分です。

東京のフラッグシップストアに展示されているステンレスの『イタリア』。

これはイタリアのステンレスシンクのトップブランド・フォスターとのコラボレーションが功を奏しています。厚み3〜6mmという肉厚なステンレスを基本に使っているので、重厚。

それでいて表面に繊細に流れるスクラッチが、ステンレスの工業的な印象を、木や石となじむ素材感に変えています。高級車の加工を担っていた技術もベースになっているそうです。

さらに引き出しの中は、宝飾品を入れても遜色ないほどの丁寧な仕上げでつくられており、代々受け継いできた食器やグラスを収めるのにふさわしいつくりとなっています。

いずれのモデルもデザインは、シックで控えめ。ミニマルというほど静謐ではなく、どこか温かみも感じます。それは建築家でもあるチッテリオが、キッチンが主張しすぎず、建築になじむことを早くから意識していたからです。

東京のフラッグシップストアの壁面にはブルガリホテルで使われたのと同じライムストーンが使われている。これはアルクリネアのキッチンにも使われる、ブランドにとってもシンボリックな素材。

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