アリアフィーナ ─ ２つの文化を巡る旅

レンジフードは表面的な美しさだけでは成り立ちません。効率的な換気性能、静音性や清掃性、施工性。さらに安全面の保証や法規制もあります。そこにチャレンジしているのが、アリアフィーナのクリエイティブディレクターを務めるファブリツィオ・クリサ氏です。ヨーロッパのトレンドをベースに日本市場に合ったフォルムや色を開発しています。

「イタリアと日本では料理の習慣も、インテリアや建築の間取りも違う。どう油煙が飛ぶのか、どんな色や形が好まれるのか。遠いイタリアから日本の暮らしを想像してデザインします」。

〈From Creative Studio〉
イタリアの自由な発想で

クリサ氏のアトリエは、デザインのヒントに満ちたクリエイティブな場所。スケッチブックは給排気の流れなど、複雑なメモでいっぱい。レンジフードのデザインを楽しんでいる！そんな雰囲気が彼の一番の魅力です。