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Special Issue

Karimoku Commons Tokyo

カリモク家具のハイブリッドスペース誕生
2021.07.27 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●「カリモクケーススタディ」を体感する2階

2階は「カリモクケーススタディ」を体感することのできるフロア。実際のマンションで、建築設計と家具デザインとを同時進行で製作するスタイルからはじまった「カリモクケーススタディ」。ソフトミニマリズムを信条とするデンマークのデザイン事務所「ノーム・アーキテクツ」と建築家の芦沢啓治さんをデザイン・ディレクターに迎え、スタートしました。ここでは、その「カリモクケーススタディ」で構成された空間を体感できます。余計なものがないので、素材の表情の清々しさがストレートに心に伝わってきます。

「このコレクションは実際のリノベーションプロジェクトから生まれました。芦沢啓治さんからリノベーションの価値を共有して、家具と空間とがぴったりとはまるプロジェクトにしましょうと提案があり、テーラーメイドのように、“場所に合わせる家具”をつくることに。“買って置く家具だけではなく、良い暮らし、良い人生に寄り添う家具“という視点にフォーカスしました。これまで家具メーカーといえば、どうしても椅子なら椅子のことばかり考えて、差別化のために商品を突き詰めていく姿勢が重視されていました。そのためにマーケティングや市場にフォーカスしすぎるとういう点に、実は違和感を感じていました」。一つのケースを深掘りしたら本質的なものが見えてきたと話す加藤さん。

シンプルな構造ですが、さまざまな角度から家具を見ることで、意外な表情にはっとする瞬間があります。

2階では「石巻工房 by Karimoku」のコレクションも。「石巻工房」は東日本大震災の時に芦沢啓治さんが立ち上げた市民向けのDIY家具工房。カリモク家具が製造する「石巻工房 by Karimoku」では、木材のチョイスや製造の精度を上げ、工房の哲学を世界に発信する、意義あるものとなっています。

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