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Serene Space, Delicate Details
静けさの中にさりげなく自分らしさを
●すべてがベストバランスで
キッチンの中を案内してもらいました。壁の裏は説明の通り、冷蔵庫がちょうど収まるサイズ。調理スペースからもダイニングテーブルからも行き来しやすい、ベストポイントでもあります。
メインシンクは壁側に設け、見せたくない家電も奥に隠しながら置くことができます。
「キッチンで実は一番気に入っている設備」とYさんが微笑むのは、高機能ガスコンロです。炊飯や揚げ物の温度自動調整やタイマーなどの機能をフル活用しています。
「驚かれるかもしれませんが、特にトーストはおすすめ。中の水分を残しながら、表面は直火で香ばしく仕上がるんですよ」と話します。ご飯もガスでお鍋で炊くそうです。
1軒の家を建てるときは、考えることもいろいろ。そこで収納に関しては、経験豊かなキッチンハウス のプランナーに一任したそうです。「全部一人でがんばらず、キッチンの収納はプロの知恵に頼るのもいいと思います」
かまち扉のキッチンの難しさは、機能性だけを重視して引き出しを割りすぎると、うるさくなってしまうこと。つまみの数や位置、幅などはすべてプランナー一人の目で見て考えることで、バランスよくまとまったそうです。
「収納はできてみたらこうだったのねと、楽しみながらものを収めています。すぐにいっぱいにするのではなく、気に入ったものだけを時間をかけて入れていこうと思っています」
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