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Special Issue
Caesarstone colors & texture03

シーザーストーンで運命の色と出会う03

2020.03.23 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●コンクリートという言葉の先入観を超えて

コンクリート調だけではクール過ぎるかもしれない、という場合には、キッチンのアイランドと壁側でマテリアルを分けてみてもいいでしょう。最後にアクセントとして使いたい個性的な柄を2つピックアップしてみます。

6046 Moorland Fog(ムーアランドフォグ)』はその名の通り、「枯れ草の絡まる平野に霧がかかっている」ような、ブラウンの柄の絡まり具合が強く表現された柄です。

シーザーストーン『6046 Moorland Fog(ムーアランドフォグ)』(プレミアムクラス)

地色はクリーミーなベージュなので、トープ色やグレー、ベージュなどアースカラーとの相性も良さそうです。デザインとしてはコンテンポラリーですが、クラシックキッチンと合わせると、大理石の彫像のような重厚感を醸し出します。

6131 Bianco Drift(ビアンコドリフト)』は御影石のような表情です。グレーベースの地色に白とグレーの2色の紋が流れます。先ほどの『Moorland Fog』よりは軽やかです。けれども紋が絡まりあう表情にしっかりとした存在感があります。

シーザーストーン『6131 Bianco Drift(ビアンコドリフト)』(スペシャルクラス)

色に正解はありませんし、数値で測れる基準もありません。自分がどんなあり方でその色を使いたいか。その思いが色選びに大きく関わると言えるでしょう。

キッチンを好きな色や素材から考える ─ 夫婦で色選びに悩んだり、直感で好きな色に出会ったり、取材でもさまざまなエピソードを耳にします。一生付き合う運命の色に出会えれば、キッチンはわが家の特別な場所になります。

リアルキッチン&インテリアと、「シーザーストーン」の日本総代理店であるコンフォートでは、キッチンやインテリアの色選びを考える、素敵なイベントをこの先に企画中です。詳細は決まり次第告知しますね。それまでに日々の暮らしの中で、素敵な色や感動を心の中にとどめておいてください。すべてはそれが始まりです。

supported by comfort(Caesarstone Japanese representive)

【Caesarstone colors &texture】
その色の物語を自分の人生の中に取り入れること。「シーザーストーン カラーズ&テクスチュア」は、リアルキッチン&インテリアと、「シーザーストーン」の日本総代理店であるコンフォートが、これからのキッチンマテリアルについて考えるコラムです。

【シーザーストーン/Caesarstone 】
クォーツストーンと呼ばれる素材のトップブランドの一つ。 約92%以上が天然の石英で、表情の美しさと硬度でシェアを伸ばしています。キッチンや洗面台など耐久性が求められるワークトップ(天面)に最適な素材です。
リアルキッチン&インテリアに登場の実例でも、クォーツストーンを選ぶ人は増えていてキッチンの素材選びを楽しむ人のプライオリティマテリアルとなっています。
古代から石の産出で知られるイスラエルで開発され、天然石の弱点をカバーし、インテリアのトレンドにかなったテクスチュアを生み出す、マテリアルブランドとして世界中に知られています。日本では建材商社のコンフォートが取り扱い、サンプルを取り揃えたショールームを東京・港区白金台に持ちます。

【シーザーストーンの素晴らしい機能性をまとめると】

●キッチンのワークトップのベストマテリアルの一つ。料理の作業中の傷や熱に強い
●インテリアやデザインのトレンドから開発された30種類以上の色柄
●コンクリート調やラフタッチなど平面を超えた手触り豊かな素材感
●汚れがしみこみにくく、専用クリーナーや水拭きで簡単にお手入れできる

【Back Number】
シーザーストーンで運命の色と出会う01
https://realkitchen-interior.com/sp-issue/19898

シーザーストーンで運命の色と出会う02
https://realkitchen-interior.com/sp-issue/19994

【Caserstone in the world】
シーザーストーンが海外で開催するアートのようなイベントレポートはこちらから読めます。

Caesarstone in Milano〈シーザーストーンの特別なレストラン〉
Caesarstone art with water〈NYの建築アートとシーザーストーン〉


取材・文/本間美紀 Reported by Miki Homma/journalist

リアルキッチン&インテリア著者 早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「人生を変えるINTERIORKITCHEN」「リアルキッチン&インテリア」(小学館)「デザインキッチンの新しい選び方」(学芸出版社)

【シーザーストーンのお問い合わせ先】
コンフォート株式会社・白金台ショールーム
東京都港区白金台3-2-10 白金台ビル8F
Tel:03-5798-3903
Fax:03-5798-3904
http://www.comforthousing.co.jp

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