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Special Issue
Caesarstone colors & texture03

シーザーストーンで運命の色と出会う03

2020.03.23 キッチンジャーナリスト 本間美紀

●素材をブレンドして偶発的に生まれるグレー

濃い部分、淡い部分、光で飛んだような白み。さまざまな色合いが交錯するのが『4033 Rugged Concrete(ラグドコンクリート)』ですコンクリートスタイルの代表モデルは間違いなくこれでしょう。

表面がマット仕上げなのも持ち味で、ファーストタッチのざらりとした質感は、その名の通り、“Rugged (凸凹のある)”。もちろんキッチンでの作業には差しさわりのない、やさしいマット感です。殻付きのオイスターが散らばるイメージ写真が、本当にこの色の持ち味を表現していると思います。こんなヴィジュアルを用意できるところがシーザーストーンというブランド。

シーザーストーン『4033 Rugged Concrete(ラグドコンクリート)』(プレミアムクラス)

実は『Rugged Concrete』は、世界にただ一つだけのグレーなんです。その理由は作り方にあります。『Rugged Concrete』は濃淡さまざまな粉状の素材を巧みに混ぜ合わせ、練り合わせて完成します。工業製品なので、もちろんほぼ同じ表情にはなりますが、濃淡の加減は一つとして同じものがないのです。

スクエアなシルエットで全面に使っても、もやっとした濃淡の味わいが、コンクリートの強さをどこかゆるめてくれています。古い木の家具や真鍮や銅などの金属、マットブラックの陶器なども似合いますね。インダストリアルな感じも『Rugged Concrete』の魅力で、男性的なキッチンにも適しているでしょう。

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