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Eurocuina & MDW2024
ヨーロッパキッチンの最新事情01
●ポピュラー&リッチをスケッチで見る
キッチンのワークトップは、「ネロポルトロ」という大理石です。黒地にゴールドの模様が流れてエレガントです。扉材はフェニックス。ダイニングテーブルはエルムウッド、レッグ部も楡(にれ)です。扉材のフェニックスはナノテクノロジー仕上げでさらりとした温かみある手触り。傷や汚れ、指紋に強い万能マテリアルです。テーブルトップとレッグは、黒く塗った後に手作業で研ぎ出しをして「うづくり仕上げ」を施しています。
「素材の組み合わせはポピュラー&リッチ。とても難しい。でもトルー(正直)でGenune(真実)な素材が加わることは大切です」とサドラーさん。確かにセンスとバランスを間違えるととんでもないことになりそうですが、テーブル部分と調理スペース、キッチン下の家具のように立ち上がった脚(レッグ)。素材が組み合わせやすいように考えているそうです。サドラーさんのスケッチを特別にお見せしますね。