キッチンハウス神戸店がオープン

●オリジナル素材や木材などマテリアルを楽しめる

実際に料理を実演することのできる大きなスクエアキッチンは、自然の表情を生かした埋れ木のようなビーチ材を使っています。これはキッチンハウスでも最近人気の柄です。

同社のオリジナルメラミン材「エバルト」は、表情のバリエーションが増えています。こんな、マーブル調のエバルト材もありました。シックな雰囲気ながら、素材の特性上、耐久性があり熱や汚れ、キズに強いキッチンになっています。取手にコッパーカラーを合わせたトレンド提案です。

また同じエバルト材でテーブルを作ることもでき、キッチンとお揃いでつくる人も増えているそうです。

トイレや洗面にも新しい提案をと、シックな色が多用された空間に。ちょっとほっとする場所です。

神戸ショールームからは海やショッピングエリアもすぐそば。観光がてら訪ねて見るのもいいですね。

取材・文／本間美紀　Reported by Miki Homma/journalist

リアルキッチン＆インテリア著者　早稲田大学第一文学部卒業後、インテリアの専門誌「室内」編集部に入社。独立後はインテリア視点からのキッチン、家具、住まい、家電、キッチンツールまで、デザインのある暮らしの取材を得意とし、建築家住宅の取材は300件以上、ユーザーとメーカー、両サイドからのインタビューを重視し、ドイツ、イタリア、北欧など海外取材も多く、セミナー活動も増えている。著書に「デザインキッチンの新しい選び方」（学芸出版社）「リアルキッチン＆インテリア」（小学館）