KITCHEN

REAL MATERIAL

本物が空気感を変える
2015.12.21 本間美紀
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建築と一緒にキッチンを考える

キッチンを男性が選ぶ ── そんなことも珍しくなくなりました。
車や時計、万年筆、アウトドアギア、さまざまな持ち物からイメージして、
住まいの中心となるキッチンを選ぶ。そのときの鍵がマテリアルです。

ヨーロッパのキッチンは、建築の設計と同時にプランニングすることが一般的。
建築に使う重厚な素材と相性のよいキッチンを求められることも。
そこで天然石、鉄やコンクリートでつくる。そんなハードなキッチンも登場しています。

下のキッチンは建築で使われる金属の梁(はり)を活用し、
ブロンズや鉄を使ったキッチン。
炎と水──キッチンで一番大切な要素から、着想したデザインだそうです。

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デンマークのエコジ社の「TD Beam kitchen」。キッチンが鉄鋼の梁に吊られているよう。奥は人造石のシンク。手前はブロンズのガスコンロ。www.ekoij.com

下の写真は5cm厚に切り出した天然石で仕上げたキッチン。
ぴたりと角が嵌ってまるで彫刻のよう!
本物の材料はとにかく、迫力があります。

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イタリア・ミノッティクッチーネ社は天然石を使ったキッチンでは世界一。「vesta」はラッカー塗装のキャビネットと5㎝厚の石板を組み合わせている。www.minotticucine.it

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ドイツ・ラショナル社の「tio」。木目の幅も均等より不ぞろいなほうが、材料の本物感を感じさせると人気。www.rational.de

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