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Two Minds, One Home
この家は二人のチャレンジ
毎年注目されるハイムテキスタイルの「トレンド」ゾーンは、2026年も見本市全体の核となる存在で、2025年からミラノデザインウィークでも注目されるデザイントレンドスタジオ「アルコーバ」が監修しています。
2026/27のテーマは 「Craft is a Verb(クラフトは動詞である)」。

これは、クラフトを“静的な手仕事”として捉えるのではなく、AI・自然・人間の身体性が結びつき、絶えず生成し続ける“動的なプロセス”として提示するものとアルコーバは発表しています。

AIが生み出す色彩や形態と、ハンドクラフトの質感や手作業のあとが同じ地平で解釈されることで、テキスタイルに新しい価値観が生まれると、多角的な展示が期待できそうです。

展示はホール6.1へ移動し、消費財に近いテキスタイルのBed, Bath & Living と Textile Design に囲まれた中心的スポットで開催されます。小売、コントラクト、インテリアデザイン業界にまたがるメガトレンドを立体的に読み解ける内容となる予定だそうです。